Nagoyayamakofun park那古野山古墳公園
「那古野山古墳」は大須古墳群と呼ばれる古墳群のうちのひとつで、6世紀頃に作られ、もともとは前方後円墳だったと言われています。 1991年、1995年には発掘調査が行われ、出土した遺物は名古屋市博物館に収蔵されています。
2022年、古墳周辺や古墳に登る階段等を整備し、那古野山古墳公園の名称で大須の新しいパワースポットとして生まれ変わりました。
Ryukasui柳下水
尾張名古屋の三名水のひとつと評され、江戸時代、将軍家上洛の際には飲用水としても用いられたとされています。
この柳下水の井戸があった場所が再開発されることになったため、2022年に那古野山古墳公園内に移設されました。
UFO Traffic lightsUFO信号機
赤門通と裏門前町通との交差点に設置されている四角い信号機は、正式名称を「懸垂型交通信号機」、通称「UFO信号機」と呼ばれています。
各方面を向いた車両用と歩行者用の信号が一体化していて、全国的にもかなり珍しく、テレビなどで紹介されることもあります。
Tansu-no-Babaたんすのばあば
東仁王門通の一角で優しく微笑む、木彫りのおばあちゃん。その体に触ると"一生着るものに困らない"と言われています。
Bansyo-ji Nobunagaからくり
「万松寺・信長」
毎日10時、12時、14時、16時、18時上演。
織田家の家紋のついた扉が開き、万松寺で行われた父・信秀の葬儀の際に信長が香を投げつけたという焼香事件の場面がからくりによって再現されます。
第二場は桶狭間の合戦前夜、『人間50年、下天のうちをくわぶれば、夢幻の如くなり』と幸若舞の「敦盛」を舞う信長の姿が上演されます。
八代目玉屋庄兵衛作。
Osu-kanon Muneharuranmanからくり
「大須観音・宗春爛漫」
八代将軍吉宗の時代、江戸では倹約政策をすすめていましたが、名古屋では徳川宗春がこの政策に反して芸能や消費を奨励しました。このことが、芸どころとしての基礎を築いたとされています。宗春の政治のように、優雅で華やかなからくりです。
演目は「唐子」「浦島」があります。
名古屋の人形作家・夢童由里子作。
Wakamiyahachimansya Dashi-Karakuri若宮八幡社
山車からくり
毎年五月の例祭(若宮まつり)と十月の名古屋まつりの際に引き出される山車に、からくりが設置されています。
人形は延宝4年作のもので、明和4年に人形師・竹田寿三郎がからくりを改良。ふたりの唐子が登場し、一人は団扇太鼓を打ち、もう一人は蓮台に左手をつき逆立ちになり右手で摺鉦を鳴らします。